車を引き渡す日が決まったら、その日までに車に積んである荷物はすべて出しておくようにしましょう。車を引き渡した後に出し忘れたことに気付いても、返却される保証はありません。シートの下など細かい所も含め、しっかりとチェックしておくようにしましょう。誤って、車載工具は取り出さないようにして下さい。
買取業者が用意している書類
買取業者に言われていた書類を準備して渡す他にも買取業者側が用意している書類があります。具体的には委任状や譲渡証明書です。それらの書類を作成するために印鑑登録をしている実印が必要になります。
委任状や譲渡証明書等に記入し捺印することでひとまず契約が完了になります。名義変更はまだ終わってはいませんが、基本的にもう自分の車ではなくなります。
捺印する際は内容をしっかりと確認しましょう。たいした確認もせずに判を押してしまうと取り返しがつかなくなることもあるので面倒くさがらずにしっかりと目を通しましょう。
後日、指定口座に入金される
車の引き渡しと同時に現金がもらえると思っている方もいますが、それは違います。何日か経った後に指定の口座に入金されます。もしかしたら、車を先に引き取られてしまうので不安に感じることがあるかもしれませんが、悪徳業者じゃない限り、逃げられたりせず、しっかりと入金されるので心配する必要はありません。
入金までの日数については買取業者によって異なるので、車を引き渡す際に、担当の方に「いつ、入金があるのか」確認してもいいかもしれません。早い業者だと翌日に入金をしてくるところもあれば1週間近くかかる業者もあります。有名大手買取業者も含めだいたい、平均して3日から4日ほどで振り込まれることが多いようです。