車を売却するのなら少しでも高い値段をつけてもらいたいものです。
そこでポイントとしては、査定前に洗車をするというものがあります。
この洗車をすることで査定にどういう影響があるのかを考えてみましょう。
査定の前に洗車をすることの意味を知っておこう
査定をしてもらう前に洗車をすることで、査定額がアップするという情報があります。
この情報の真偽に関しては、直接的な意味としては査定額はアップしません。
しかし、間接的な意味で見ると査定額がアップする可能性はあると言って良いでしょう。
その理由は大きくわけて2つあります。
査定というのは買取店のスタッフが行うもので、どこをどう見るのかというのは決まっているのです。
当然、外観の傷や汚れなども対象となりますので、洗車をしておくと多少は有利になるという程度なのが事実だと言って良いでしょう。
ですが、人間の心理としてきれいに洗車してある車と、汚れたい放題の車があるとして、その状態が同程度ならどちらに高値をつけるかという点を考えてください。
この場合、多くの人がきれいに洗車してある車だと答えるはずです。
つまり、査定を行う人の心証を良くするという点では大きな意味があります。
もう1つの理由としては、きちんと洗車をしておくことで普段から車を大事にしているのだと判断されることです。
車というのは消耗品であると言っても良い部分があり、普段から大切に乗っているのと、そうでないのとでは大きな違いが出てきます。
車の状態の良し悪しを見極める点として、大きな意味を持っていますので、この点でも査定に大きな影響を出してしまうのです。
つまり、洗車をするのとしないのでは査定に多少なりも影響が出ると考えておくと良いでしょう。
洗車をするのなら内装の掃除もしておこう
洗車をして外観をきれいにすることの意味は上でも書いた通りです。
そこでもう1つ気をつけておきたいのが、内装もきれいに掃除しておくという点になります。
内装も外観と同じように判断される部分ですので、きちんと掃除をしておくことで査定に好影響を与えるはずです。
内装で気をつけておきたいのは、ともかく車内の臭いになります。
タバコやペットの臭いにばかり気をとられてしまう人も多いのですが、芳香剤の匂いに関しても同じです。
臭いというのは個人差が大きく、自は良い匂いだと思っていても他人からすれば不快に思うことも少なくありません。
ですので、できれば車内には臭いが残らないように消臭することが大切だと言って良いでしょう。