事故車だけど、なんとか査定価格をアップさせることができないだろうか。
こう思ってる方には良い知らせ、事故車でも査定価格をアップさせることは可能です。
これからそのための二つのコツをレクチャーしますので、必ずチェックしておいてください。
内装のクリーニングについて
車は中に乗ったとき、シートが汚れていたり臭かったりすると、それだけで第一印象を悪くしてしまいます。
業者の査定士も当然内装はチェックしますが、汚れや悪臭がひどい車ほど査定額が下がることを覚悟しなければなりません。
よって、査定に出す前にあらかじめ車の内装を綺麗に清掃しておきましょう。
ポイントはシートの汚れ、タバコの焦げ跡、そして車内の悪臭ですが、シートの汚れやシミについてはクリーナーで、悪臭について脱臭と芳香剤の使用、また換気を行うことで対処することができます。
シートは汚れが目立てば誰でも目に入りますが、臭いについては、オーナー自身は分からないということがあります。
したがって、自分以外の友人に車に乗ってもらうなどして、臭いがきつくないかどうか確かめておくといいでしょう。
純正のままで査定に出すのが良い?
事故車で、しかもカスタム車の場合は、高価買取を期待することはまずできません。
しかし、カスタムをせずノーマルのままで査定に出せば、その分の評価を期待することができます。
これはピンとこない方もいるかもしれませんが、中古車査定は事故車に限らずどんな車の場合でも、基本的にカスタム車よりノーマル車のほうが評価されるのです。
カスタム車は消費者からすれば好みが分かれるところで、それを買い取って販売しても、すぐに買い手が付くとは限らないからです。
つまり買取のリスクが高いということですが、ノーマル車ならそのリスクを抑えることができるので、業者もノーマル車を積極的に買取りたいと思っています。
したがって査定に出す場合も、もともとノーマルのものはそのままノーマルで、カスタムした場合でも、純正品にパーツを取り替えて、標準にしてから出品してください。