車を売却する時の流れとしては、査定をしてもらう中古車業者を選定し、査定を受けます。
査定後に買取額が提示されますので、その額に納得がいけば売買契約を結ぶことになるのです。
この売買契約の締結後に車を引き渡すことになるのですが、いつまでに車を渡せば良いのかについて考えてみます。
売却した車の引き渡し猶予はどのくらいなの?
売却した車の引き渡しについてですが、これは基本的に買取業者との話し合いで決定することになります。
打ち合わせで引き渡しの日時を決めることになるので、原則としては自分の都合にあわせることができるでしょう。
しかし、あまりに猶予期間をとることはできないようです。
- 基本的には査定後の1週間程度が目安だと考えておきましょう。
- ただ、目安としては上でも書いたように1週間前後であることを覚えておくと良いでしょう。
基本的に買取額の支払に関しては、車を引き取ってからということが多いので、早めに支払って欲しい人はすぐにでも渡しておくと良いです。
一般的には査定後、2日~3日程度だと考えておくと良いでしょう。
この車の引き渡しですが方法としては2つあります。
1つは買取店に持ち込んでしまうというもので、こちらが一般的だと言えるでしょう。
もう1つは買取店から引取にきてもらう方法です。車が動かせる状態にあるのなら、引取にきてもらってもお金がかからないケースもあります。
しかし、レッカー車で移動させないといけない場合は、お金がかかってしまうケースもあるので、その点はしっかりと確認しておきましょう。
ほとんど買取店では引き取ってもらってもお金はかかりませんが、各店舗によって扱いは違いますので、あらかじめ聞いておくことをお勧めします。
ちなみに引き渡しの猶予についても、各買取店によって違ってきます。
車の買取額はいつ支払われるの?
基本的には買取額の支払いは車の引取が行われてからになります。
これは引き取った車の詳細な検査などを行うからであり、その検査が終わってから買取額の支払いが行われると考えてください。
また、名義変更など諸々の手続きにも時間がかかりますので、車を引き渡してから1週間前後はかかるようです。
中には、車の引き渡しと同時に即金で買取をしてくれる買取店もあるようですが、数としては少ないと言って良いでしょう。
一般的には振込という形になりますが、振込される期間というのは各買取店で違ってくるものです。
早めに買取額を振り込んで欲しいのなら、引き渡す時期についても考えておくべきです。