廃車にするような車を売却する時の疑問点としては、どんな書類を用意するのというものがあります。
書類と言っても大きく分けると2つに分類できます。
1つは査定を受ける上で必要となる書類で、もう1つは売却契約を結ぶ時に必要となる書類です。
査定を受ける上で必要になる書類ってなに?
査定を受ける時に必要な書類というのは、原則として車に乗る時に必要なものです。
内訳としては、車検証、自動車税の納税証明書、自賠責保険の証書となります。
これらの3つは必ず必要となりますので、必ず揃えておかないといけません。
ちなみに紛失しているという場合は、再発行してもらうことができますので、事前に用意しておきましょう。
これらの書類というのは査定を受ける上で、チェックされますので、なければ査定を受けることができません。
売却契約を結ぶ上で必要な書類というのは、印鑑登録証、実印、リサイクル券などがあります。
普通自動車の場合は、売却契約を結ぶのに実印でないといけません。
その実印であるという証拠になるのが印鑑登録証です。
印鑑登録をしていないというのなら、役所や出張所などで登録をすることができ、その場で登録証の発行をしてもらうことができます。
複数枚必要であったり、期限が設定されている場合もあるので、条件にあうように用意してください。
ちなみに軽自動車の場合は、実印ではなく認め印でも大丈夫です。
ですので、印鑑登録証は必要ありません。
車の一括査定を受ける時に必要な書類は?
査定を受ける前には、どこの買取業者が高く買取をしてくれるのか知るために、中古車一括査定を利用する人が増えています。
この中古車一括査定を利用する場合に必要な書類があるかどうかを考えてみると、原則として必要ありません。
ただし、売却したい車の情報が必要になってきますので、正しいグレードなどを知るためには車検証が手元にあった方が良いでしょう。
また、走行距離を入力することがありますので、走行距離をメモした紙を用意しておくと、スムーズに申し込みできるはずです。