車は国内産と外国産の2種類に分けることができます。
この違いは査定、買取の時にも影響がありますので十分に注意しなければなりません。では、具体的にどんな差があるのでしょうか。
査定基準はほぼ同じ
車の査定では車種、メーカー、走行距離、カラー、車体・車内の状態などが査定の基準となるわけですが、これは国内産でも外国産でもまったく同じです。
外国産だから基準が異なるなんてことはないため基本的にどちらも査定では同じ部分をチェックされると考えていいでしょう。
どちらの場合でもやはり車の状態をできるだけ良い状態に保つことが高額査定へとつながるポイントで、日頃の運転の仕方やメンテナンスが影響してくると言えます。
大切に乗っているほど査定額もアップするという感じです。
その意味ではたとえ珍しい外国産の車に乗っているとしても考えることは同じです。
ですが、実際に査定をしてもらうと国内産と外国産の車では査定に大きな違いが出ることがあります。
チェックする部分は同じにも関わらず、なぜこうした違いが出てしまうのでしょう。
判断の難しさはこんなところ
外国産の車は日本ではそれほど多くないため、業者によっては正確な査定ができないことがあり、これが国内産と外国産の違いとなります。
極端な例ですがこれまで外国産の車をまったく査定したことがない業者だと見るべき部分は同じでもその車にどのくらいの価値があるのか、これを判断することが難しくなってしまうのです。
相場もわからないというケースがあり、査定額を出しようがないわけです。
そのため業者によっては外国産の車は査定・買取しないというところも少なくありません。
外国産の車を適正な額で売るためには外国産に強い業者、できれば外国産の車を専門に扱っている業者に査定してもらうようにしましょう。
そうすることで正確な査定をしてもらえ、高額査定も期待できるようになります。
同じ車ではありますが国内産と外国産ではこうした違いからより業者選びが大切になってきます。