車買取の詐欺訴えに対する証拠になるものは?

車の買取で詐欺被害に遭ってしまった場合、警察や弁護士に相談することになります。
その時、証拠となるものがなければ被害を証明できなかったり、泣き寝入りするしかなかったりします。
こうした事態を避けるためにもどんなものが証拠として扱えるのかを把握しておきましょう。

契約書は大切に保管しておく

契約書は業者との契約を証明するための重要な書類で、証拠としても機能します。
たとえば、業者が契約書に書かれないがなかったことを理由に返金を要求してきた場合などは契約書があればその主張が無効であることを訴えることが可能です。
逆に契約書がなければ水掛け論になってしまい、客観的に業者の言い分が間違っていることを証明するのが難しくなってしまいます。
どんなに理不尽な言い分でもそれを覆す証拠がなければ対応が難しくなってしまいますので契約書をよく読んでから契約を結び、その後も契約書は大切に保管しておきましょう。

  • また、契約書に書かれている内容はサインをした時点でこちらも了承したことと考えられますので注意が必要です。

  • 後でトラブルにならないかどうかを考えて契約することが求められます。

    業者との会話の録音

    これも有効な証拠となります。契約書を交わすだけでなく、業者との会話の中でなにかを約束したりすることもあるわけですが、録音があればそれを証拠として使うことができ便利です。
    トラブルになった時、以前はこう言っていたじゃないかとこちらが訴えても業者がそんなことは言っていないと反論してくればもうどうしようもありません。
    録音さえあればこうした問題を解決することができますのでもし相手業者に何か怪しい点があるならあらかじめ会話を録音しておくのも1つの方法です。
    車を売るためにここまでしなければならないのか、そんなふうに考えてしまいますが詐欺被害を防ぐためには必要な対策と言えます。

    • トラブルに巻き込まれてから後悔しないように万全の備えをしておきましょう。

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