車を売却する時の疑問点としては、引越しなどによって他県ナンバーになった車は査定してもらえるのというものがあります。
ナンバーと現在の住所が違ってくることで、何かしらの不具合が出るということも考えられますので、その点について考えてみましょう。
他県ナンバーでも問題なく売却できるの?
車の売却を考えた時に、他県ナンバーであるのかどうかはあまり関係ありません。
ただまったく問題がないということでもなく、ここで重要なのが住所です。
特に大事なのが車検証に記載されている住所と、現在住んでいる住所が違っているというケースになります。
この場合、本当にその車の所有者かどうかの証明が難しくなってしまいますので、それをきちんと証明する必要があるのです。
車の売却をする時には、実印、印鑑証明、車検証、自賠責保険の保険証、自動車税の納税証明書、リサイクル券などが必要になってきます。
ここに加えて、住民票を用意しなくてはいけません。
基本的に現住所となるのは印鑑証明に記載のある住所となりますので、車検証の住所と異なる場合は、必ず用意するようにしてください。
そもそも車検証に記載される住所に関しても、住所が変わった時には15日以内に変更することになっていますので、覚えておいた方が良いでしょう。
あまり引越し関連の情報では出てこないので、意外と知らない人も多いのです。
ちなみに結婚をして姓が変わってしまった場合は、戸籍謄本が必要になります。
こちらも車検証に記載されている本人かどうかを、きちんと証明するために必要となってきますので覚えておいてください。
基本的に車検証のデータと違う部分があれば、それを証明する書類が必要となってきます。
ローンで車を購入した場合に関しては、所有権の解除を行う必要もあります。
完済していればそこまで手間ではありませんが、残債がある場合はいったん精算してから、車を売却することになるので売却額と相談しなくてはいけません。
他県ナンバーでも高く車を売却するのならどうする?
他県ナンバーでも高く車を売却するのなら、ともかく査定の見積を多く集めることが大切です。
査定の見積を多く集めることによって、最初から高く買取をしてくれる業者を探すことができるので、かなり有利になります。
そこで利用したいのがネットの一括査定サイトです。
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