車買取の悪質会社はなんとかして安い額で車を買い取ろうとします。
そんな会社を相手にも負けないためには交渉術が重要になってくるわけですが、どのような交渉が効果的と言えるのでしょうか。
相手が悪質会社でないとしても確かな交渉術は有効ですのでぜひ知っておきたいところです。
即決は絶対にしない
まず大切なことはその場ですぐに決めてしまわないことです。
会社側から何を言われてもとにかく即決を避け、あらゆることを時間をかけて考えたいという態度を示しましょう。
悪質会社は逆になんでもその場で決めさせようとしてきます。
これはこちらに考える隙を与えないためで、これにひっかかると大きな損をしてしまいます。
- 今すぐ契約してくれればもっとサービスできるなどと言われてもまずはゆっくり考えさせてほしいと伝えましょう。
- 買取の交渉をする時には1社ではなく複数の会社に査定をしてもらい、それぞれと平行して交渉をするのがおすすめです。
そうすることでこちらが有利に立ち、主導権を握ったまま交渉を続けることができます。
相手としても契約できないよりはできた方がいいので最終的にはこちらの言い分を飲んでくれる可能性が高まります。
他の候補がいることを伝える
有効な交渉術として代表的なのが、他の会社とも交渉をしている、契約を考えていると伝えることです。
交渉しているのが自分の会社だけだとわかれば向こうも強気に出てきますが、他にも候補がいるとなればそこに負けないためにもある程度妥協しなくてはいけなくなります。
たとえば一括査定サイトを利用すれば簡単に一括査定をしてもらえ、会社同士に競争意識が生まれます。
お客を取られないようにと必死でアピールしてきますのでそれを利用して交渉を有利に進める形です。
相手もプロですから交渉は決して簡単なものではありませんが少しの工夫で状況は大きく変わります。
愛車を高く売るためにも交渉は非常に重要な要素ですので有効なテクニックを覚えておきましょう。