廃車にするしかない車でも最近では売却できるようになりました。
これは一般的な中古車市場で転売するのではなく、パーツとして輸出をしたり、少々の悪条件なら気にしない海外市場へと売り込みをかけるからです。
しかし、いくら売却できるようになったと言っても雀の涙程度の金額なら売るのを躊躇してしまう人も多いでしょう。
そこで廃車でも満足いく価格で売却できる交渉術について考えてみます。
値段交渉術を行うなら事前の準備をしっかりと
廃車にするような車に限った話ではありませんが、基本的に値段交渉をするにしてもある程度の情報を知っていなければいけません。
最も知っておきたい情報というのは、どのくらいで売却できるのかという相場です。
相場を知らなければ、せっかく高い買取額をつけてくれていても、それが良いのか悪いのかもわかりません。
その逆もしかりで、相場よりも低い額であっても判断材料がなければ、それが低い金額なのかもわからないでしょう。
そこで、値段交渉を行うのなら最低でも自分の車がどのくらいの価値を持っているのか知っておくべきです。
事前情報として相場を知るには?
相場を知るのに最もシンプルな方法として、見積もりを集めることです。
見積もりを集めることで比較検討することができますし、客観的に見た車の価値を知ることができます。
ただし、闇雲に査定の見積もりを集めてしまっても時間がかかるだけです。
そこで見積もりを集める手間を減らしてくれるのが、中古車一括査定になります。
中古車一括査定を利用することで簡単に見積もりを集めることができます。
この見積もりの中から、最低でも3社程度は実際の面接にきてもらいましょう。
実際の査定を受ける段階で、気を抜いてしまう人も多いですが、しっかりと調べておいて損はありません。
交渉術が苦手だという場合なら、同じ日時に出張査定をしてもらうようにすることで、業者同士で調整をしてもらえます。
余計なことを話す必要もなく、買取額アップにも期待できますので、忙し人にもお勧めです。