自動車査定・買取でよくあるトラブルの約束不履行とは?

自動車の買取も随分と認知されてきており、多く人が利用するようになりました。
しかし、利用者が増えればそれをターゲットにした悪質な業者というのも増加することになり、一時期はかなりのトラブルが起こっていたと言えます。
最近でこそトラブルの件数も減ってきていますが、ゼロになったわけではありませんので、しっかりと知識をつけておくべきです。
ここでは約束不履行についてのトラブルを考えてみます。

約束不履行のトラブルってなに?

そもそも約束不履行とはどういう意味かと言うと、約束事を守らなかった時に使われる言葉です。
自動車の買取契約においては、契約書には記載されていないけれど、契約前に約束していたことをしてくれないという意味になります。
簡単に書いてしまうと、口約束を守ってくれないということです。
この場合、トラブルと言っても些細なことが多く、あまり大きくは発展しないと考えて良いでしょう。
こちらに被害があるというケースでも、小さな被害であることがほとんどなので、気にしないという人もいるかもしれません。

しかし、国民生活センターに持ち込まれた件数としては、上位になりますのでありふれたトラブルであると言っても良いでしょう。

約束不履行の場合は、言った言わないの水掛け論になるということも多く、最終的にはうやむやになってしまうことも少なくありません。

ですので、口約束にしても守って欲しい事柄なのであれば、契約前に何度も確認するようにしたり、名刺などに一筆書いてもらってください。
できれば、契約書に一文を記載しておくと、後になってもめることはありません。

つまり、口約束にしても証拠を残しておくことが大切です。

トラブルが起こってしまったらどうすれば良い?

トラブルが起こってしまった時は国民生活センターなどに話を持ち込んでください。
最終的に裁判になるようですと、弁護士に依頼した方が良いでしょう。
約束不履行で裁判までもつれるということは少ないかもしれませんが、取れる手段の1つとして覚えておいて損はありません。

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