売りたい自動車の査定額に響く車の傷ってどういう傷?

自動車を売るにしてもキズがあると、査定額が低くなると考える人も多いです。
しかし、一口にキズがあると言っても、その状態は様々だと言えます。
ひと目見て、凹んでいるのがわかるほどの大きなキズもあれば、近づいて見ないと良くわからないようなものまで幅広いです。
そこで査定額に響くような車のキズについて考えてみます。

どの程度のキズなら査定に響いてくるの?

結論から書いてしまいますと、一見してキズだなとわかる程度なら査定でマイナスポイントがつくそうです。

ボディがベコッと凹んでいるようなケースでは迷うことなく、査定ではマイナスポイントになってしまうでしょう。
また、引っかきキズのようなケースでも査定額としてはマイナスです。

では、反対にマイナス査定にならないようなキズはどんなものかを考えます。
これは上でも触れましたが、近くによってよく見ないとわからないようなキズです。
最近ではほとんどないでしょうが、ドアの鍵穴付近についている鍵によるちょっとしたコスったキズなどが該当します。
鍵穴に鍵が入らずに、ちょっとコスってしまったという経験をしたことがある人も多いはずです。

具体的な指針としては、コンパウンドなどで見えなくなるようなキズなら問題ないと考えてください。

キズがついている場合は直した方が良いの?

車にキズがついていると、ほとんどのケースでマイナス査定になると考えて良いです。
そこで買取額をアップさせるために、査定を受ける前には修理した方が良いのと考える人もいるかもしれません。

この場合、基本的には修理しない方が良いでしょう。

確かにキズを修理することで査定額としたアップするかもしれません。
しかし、アップする額よりも修理にかかる金額の方がかかる可能性が高いのです。
つまり、修理をしても赤字になるだけでメリットは1つもないと言って良いでしょう。
ただコンパウンドで消えるようなキズくらいであれば、自分で処理することができますし、費用としてもほとんどかかりませんので、洗車と同時に処理しておくことをお勧めします。

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