自動車を売却するのは良いですが、1つ心配なのは詐欺事件はあるのかという話です。
勿論、詐欺事件なんて起こっていないと書きたいところなのですが、詐欺に近いようなことは起こっています。
ただすべての買取業者がそうであるのではなく、一部の業者で行われていると考えてください。ここでは代表的な内容を書いていきます。
どんなケースで詐欺と言われるの?
最も多いケースとしては査定後に出した金額に納得がいかず、一旦保留にしておき他社と比較した結果、契約をしようとしたところ、あの時の査定額は間違っていたと言われてしまうものです。
ほとんどの場合、最初の査定額から減額されてしまうことになることから、これは詐欺なのではと考えてしまう人も少なくありません。
ここで1つ問題になってくるのが、査定時の金額はいつまで有効なのかという話です。
基本的に中古車の買取相場というのは、中古車業者のみが参加できるオートオークションの落札額で決定されます。
飽くまで基準額として採用されるのですが、このオートオークションは1週間に1度行われているので、一週間経過すると金額が変わることもあるのです。
そのことをしっかりと説明してくれる業者であれば問題ありません。
保留にしても一週間程度ならこの価格でということで話をしてくれるでしょう。
- しかし、悪質な業者の場合はそのことを告げずに、減額をし、キャンセルするなら手数料を取るというようなことがあるそうです。
- インターネットでは様々な業者の情報がありますので、そこでどんな評判なのかをあらかじめ確認しておくことをお勧めします。
結果、泣く泣く契約をしてしまうという人もいます。
詐欺にあわないためにはどうすれば良い?
まず詐欺にあわないためには、きちんとした業者に査定してもらうことが前提です。
最近では一括査定サイトなどを利用して、複数の業者から見積もりを取る人が増えています。
しかし、返ってきた見積もりの金額だけを見て、査定してもらう業者を決める人が多いので、トラブルも絶えないと言って良いでしょう。
そこでトラブルにあわないようにするには、査定をしてもらう業者を決める時には金額だけではなく、評判などもチェックするのが重要です。