自動車査定において、あらかじめ必要書類を用意しておくことはとても大事なことです。
なぜなら、書類の用意がスムーズであれば、売却手続きもスムーズに運ぶからです。
では、具体的にどんな必要書類があるのか、また早く書類一式をそろえるためにどんな点に注意したらいいのかを見ておきましょう。
必要書類を事前に確認
あらかじめ必要書類を整えておけば買取がスムーズになりますが、そもそもどんな書類が必要になるのか、内容を確認しておかなければなりません。
自動車査定で用意しなければならない書類には、自動車車検証、自賠責保険証、自動車納税証明書、実印、印鑑証明、譲渡証明書、必要に応じて委任状となります。
以上が、通常用意しなければならない必要書類の一式です。
しかし、上記の書類意外にも、例外で用意しなければならないものもあります。
例えば、車検証に記載されている住所と現住所が違う場合は、車検証の他に住民票、戸籍の附表、戸籍謄本、抄本、所有権解除書類などが必要です。
例外的ケースに該当する場合はスムーズな売却ができなくなる可能性があるので、必要書類についてはあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
書類の管理を徹底しておくこと
自動車査定で書類一式を早くそろえるためには、日頃から必要書類の管理を徹底させておくことが必要です。
例えば、車検証を紛失させてしまったら、それだけで売却できなくなり、再発行手続きのために時間と手間を要することになります。
これは納税証明書の場合も同じで、自動車納税証明書が紛失していたら車買取ができません。
再発行すれば売却できますが、そのための手続きには時間と手間を要することになります。
したがって、こうした事態にならないですむように、日頃から書類の管理を徹底させておき、絶対に紛失しないように注意しておきましょう。
納税はもちろんきちんと行っておく必要がありますし、実印もあらかじめ作っておくといいでしょう。