「下取り」と「買い取り」はどちらが得なのか?

損をしない為に

いまの車を売って、新しい車を買おうと考えている方にとって気になることの一つとして「下取りにだすのと、車買取り業者を利用するのでは、ドッチがお得なのか?」という点があります。

どうせ売るのなら、少しでも自分にとっての利益が多く出たほうが良いのは言うまでもありませんので、このページでは、「下取りと車買取りのどっちを利用したほうがメリットがあるのか」について掲載していこうと思います。

買取り業者か下取り業者のドチラかに出す上で、まずチェックしておくべきポイントが「社外品のパーツがあるかどうか」です。
そして最初に車を買ったときに付いていた純正品ではなくて、後で自分の趣味で付けたパーツがあるかどうかも、大きな判断材料となります。

基本的には、よほど趣味が周囲とズレているパーツでない限りは、買取り業者においては、社外品のパーツは査定のアップへとつながります。ですが下取り業者の場合においては、社外品のパーツは査定を行うことができない「対象外」のものとなります。ですので純正品を保管していることが必要とされます。もし純正品をなくしてしまったケースにおいては、買取り業者のほうが査定額が高い可能性が高いと言えるでしょう。

ですが注意しておかなければならない点は「全ての社外品のパーツが査定を上げるわけではない」という事です。例えば不人気であるパーツに関しては査定の上でデメリットとなる可能性も高いため、結局のところは純正品はキレイな状態で取っておくことが求められるのです。

中古車の価値が下がる時期

さらに考えておくべき点は「中古車の価値が下がる時期」についてです。この時期を知っておくことによって、車買取りでの査定を避けるべきタイミングを知ることができます。

世間の共通認識としては、春先に数多く仕入れた車の在庫が余っている時期である「5月から8月」の期間が中古車が安くなっているとされています。
要は、買取り業者においては査定額を決める基準として「中古車のオークションの市場」を目安にするので、「5月から8月」の間は高く売却するのは難しいと言えるのです。

ですが「下取り業者」においては、あまり「中古車オークション市場」は影響しないと言えます。下取り業者が車を査定する上で判断材料にするのは「下取り基本価格表」です。そのため5月から8月の間でも、査定価格が大きく安くなるという事はないと言えるでしょう。

とはいえ、失敗しない査定を行う上で大事なのは、「下取りの業者」と「車買取り業者」の双方に査定をお願いすることです。かおかつ車買取り業者については複数の会社に依頼するのが重要です。
個別の業者には、それぞれ違った判断基準があるため、可能な限り多くの会社を比較するのが、高額査定には有効な方法なのです。

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